心血管病予防として滋賀医科大学教授の上島弘嗣氏は「血圧は終生低く保つべき」と、へるすあっぷ21
の3月号でお話されています。

 高血圧の要因は、年齢・性別・遺伝の他に、塩分やアルコールの摂り過ぎ、運動不足、ストレス、肥満
などの生活習慣です。国際共同調査でわかったことは、食塩を普通にとっている血圧は年齢とともに上が
りますが、塩分摂取が1日3g未満だと年齢を重ねても血圧が上らないことです。生きていくうえで食塩
は1日3gで十分です。食塩が入ること自体が年齢とともに血圧が上がるというひとつの要因と考えられ
ます。高齢になると腎機能が低下し、血圧を上げないと水と食塩を排泄できなくなります。つまり、年齢
とともに色々な機能が低下するので、環境の影響を受けやすくなります。
 ちなみに日本人の平均的な食塩摂取量は10〜12g程度です。厚生省の食生活指針では、1日10g
以下を目標にしていますが、高血圧の方で、1日6g以下にするよう指導しています。
 日本人の血圧値の推移は、女性は各年代とも下がってきていますが、男性は横ばいの状態であります。
男性は肥満が増えたこと、お酒を良く飲むこと、喫煙も多いことが影響していると考えられます。

 上島教授は「血圧を守るのも日々の少しずつの積み重ねでできる」と生活習慣の改善で下がる血圧を示
しています。

  (1)減塩   3g       −3mmHg
  (2)節酒   ビール1本  −4mmHg
  (3)減量   3Kg      −3mmHg
  (4)早歩き  毎日30分  −5mmHg

watanabe.jpg

血圧についてワタナベ@神戸健診クリニックがご紹介しました。

 くしゃみ、鼻水、鼻づまり、目のかゆみが揃ったら花粉症だと言われています。
誰もが発生の可能性がある現代病で、全体の8割がスギ花粉症で占めています。
 NPO花粉情報協会の事務局長・佐橋紀男さまは「その年の花粉量・飛散量は前年6〜9月
の日照時間と平均気温との相関性が強く、7〜8月にスギの雄花に花芽ができる事に関連して
いる。」と分析されています。

 同会副理事長の村山貢司さまは2009年の花粉状況を次のように予測されています。

  2008年は2007年と比較して
   (1)7月は日照時間が長く、高温であった。
   (2)8月は気温の変動が大きく、雷を伴う雨が多かった。
  
  2009年の花粉量は過去の平均を上回る地域が多く、関東北部から北の地方では2008年
  よりも少なくなり、東海から西の地方は多くなると予想します。過去10年の平均値と比較し
  た場合、平均値より少ない地域はほとんどなく、ほぼ同程度の地域が半数を占め、他は平
  均より30〜50%多くなる見込みです。

 この時期になると花粉症対策グッズが開発され、店頭で見かけられるようになります。
自身のライフスタイルに合わせたグッズを上手に活用して、花粉が体に入らないように工夫してく
ださい。

yamada.jpg
花粉症についてヤマダ@神戸健診クリニックがご紹介しました。

 口腔ケアとは「口のなかを健康に」という事であり、健康であるためには

「よく食べることができる」「よく話すことができる」

「人前でも大きな口をあけて笑うことができる」を満たす事です。

そのためには、ふだんのどのようなケアをすれば良いか小川歯科医院院長の小川洋一院長が

「へるすあっっぷ21」の1月号で紹介されています。

 

 どんなに丹念に磨いても、自分で行うセルフコントロールだけでは磨き残しが生じます。

自分ではケアしにくい歯間、歯と歯ぐきの境目、歯周ポケットなどはプロの手によって

4〜6ヶ月に1回は定期的に掃除してもらうよう心がけてください。

 

 セルフコントロールのメインはブラッシングですが、歯ブラシだけでは十分でないので

フロッシングやイリゲーションを多用してください。

 

 また、セルフコントロールをする前には歯科医を訪れ、歯周ポケットの深さを1〜2mmまで

復元してもらってください。ブラシの毛やフロスはその程度しか届かず、歯周ポケットが深いと

常に磨き残しを放置する事になりますので浅くしてもらう必要があります。

 

<ブラッシング>

 ?@自分の歯の形にフィットするものを見つける。

 ?A用途別に何本かを使いわけるのもコツ。

 ?B小さいものを小刻みに動かしたほうが物理的に汚れはとれやすい。

 ?C電動歯ブラシは手動式より合理的。

 

<フロッシング>

 ?@フロッシングとは、歯間ブラシやデンタルフロスを歯の間を通して汚れを落とす事です。

 ?A歯間ブラシは歯肉が下がってくる40歳代以降に人気がある。

 ?B年齢が若い方は歯間ブラシが入らない事があるのでデンタルフロスに人気がある。

 

 <イリゲーション>

  ?@イリゲーションとは、うがい・洗口の事でブラッシング、フロッシングの仕上げに使います。

  ?A歯磨き前用と歯磨き後用の2種類あります。

  ?B歯磨き前用は汚れを浮かせて取れやすくする。

  ?C歯磨き後用は歯垢を付着しにくくし口臭を予防する。

  ?Dブラッシング・フロッシングでは取りきれない歯垢を除去する。

 

 

 

tokita.jpg

口腔ケアについてトキタ@神戸健診クリニックがご紹介しました。

インフルエンザは、ウイルスに感染してから1〜2日の潜伏期間を経て症状が

出現し、1週間程度でおさまります。症状回復後2〜3日まではウイルスが排出

され感染のリスクがあると言われていますので、感染してから約10日間は感染

のリスクがあります。

感染経路は、人の咳やくしゃみ、唾液などの飛沫と一緒に放出されたウイルス

を吸い込むことによる「飛沫感染」と、ウイルスが付着したドアノブやスイッチ

などに触れ、その手で眼や鼻や口などを触ることによる「接触感染」があります。

通勤ラッシュや不特定多数の人が集まる場所や電車のつり革などの多くの人が

触れる場所はリスクが高いのでご注意ください。

(へるすあっぷ21 12月号から引用)

 

【感染予防策】

1.人との距離をとる。

   2m以上離れていれば感染のリスクは低くなります。

   流行期には外出を避け、人との接触を控える事が最も

重要な感染予防策です。

 

2.手洗い

   石鹸を用いて15秒以上洗い、タオルは清潔なものを使用する。

   ウイルスは60%〜80%のアルコール製剤に触れると死滅する

ので速乾性の手指消毒用アルコール製剤を用いる方法もあります。

 

3.咳エチケット

   熱・咳・くしゃみ等の症状のある人はマスクを着用する。

 

4.身のまわりの消毒

   ドアノブやスイッチ、階段の手すり、テーブル、トイレの

流水レバーなどよく触れるところを、水と洗剤でふき取り

清掃する。

 

5.インフルエンザワクチン接種

   インフルエンザのワクチンを接種して予防することで、

もし、罹ったとしても、重症化を抑える効果が期待できる。

 

 

yamamoto.jpg

インフルエンザについて

神戸健診クリニックの@山本がご紹介しました。

 

涼風が吹くとスポーツの秋!ウォーキングが楽しい季節になりました。

関西医科大学名誉教授・歩行開発研究所の岡本勉所長が「へるすあっぷ21の9月号」で

効果的なウォーキングを行うためには、単なる歩行ではない歩き方が大事と提唱されています。正しい姿勢で歩くことがシェイプアップにつながり、緩んだおなかやおしりを引き締める効果があるそうです。正しい姿勢とは下記の7項目です。

 

1.あごを軽く引く、2.胸を張る、3.おなかを引き締める、

4膝を引き締める、5.肩を下げる、6背筋を伸ばす、

7おしりを引き締める。

 

そして、しっかり筋肉のついた美しい肢体をつくる歩き方は、?@正しい姿勢を保ち、?A頭が上に引っ張られているような感覚を常にもち、?B少し大股で、?C足先を少し外向きで一直線上を歩く、という意識をもつことであると説明されています。

 

 

hujimori.jpg

シェイプアップ効果をめざしたウォーキングを

神戸健診クリニックの藤森がご紹介しました。

 

暑い夏を上手に乗り切った!といえる方はすごい!

今月は日本漢方協会理事の岡崎仁子さん(へるすあっぷ217月号)の記事からです。

エアコンの効いた涼しい部屋にばかり居たり、汗をかいていなくても冷たい飲み物や食べ物をとったりと、体を冷やすことが重なるとエネルギーの入れ替えが不十分になります。すると、秋になってから、体のバランスを崩しやすくなるとも言われています。十分に睡眠を取り、その日のうちに体力を回復させることが大切ですが、なかなか実践できないことも多いですね。そんなときは「半身浴」でしっとりと汗をかいて発散することもよいとのことです。

お湯の温度は少しぬるめの38度から39度くらい、胸から下だけ湯船につけます。肩が冷えそうなときは、乾いたタオルをかけましょう。一日のことをあれこれ思い出しながら、1020分間のんびりと湯船に浸かり、しっとりと汗がかければ目的達成!注意しないといけないのは、決してだらだらとたくさん汗をかかないことだそうです。(個人差があります)

 

kitao.jpg

 

まだまだ暑さ厳しい折、みなさま ご自愛を。

神戸健診クリニックの北尾@がお届けしました。

 

ちょっと硬いお話ですが、厚生労働省が「熱中症による死亡災害発生状況」を発表しました。それによると過去10年、ほぼ毎年20件前後の死亡災害が発生しているというのです。熱中症というと少し甘い認識の方もいるように見受けるのですが、予防対策を十分に行う必要がある重大な災害なのです。

そこで、その熱中症の予防対策ですが、

・日陰などの涼しい場所に休憩場所を確保する。

・水分や塩分の補給のためのスポーツドリンクなどや身体を適度に冷やすことができる氷、冷たいおしぼりなどの物品を備えつける。

・十分な作業休止時間や休憩時間を確保する

など、作業環境・作業・健康・教育・救急措置等の対策が求められています。

お仕事や運動のときには、気をしっかり引き締めて、夏は素敵な季節にしたいですね。

tobimatsu.jpg

今月は、ちょっと硬めに、神戸健診クリニックのトビマツ@がお届けしました。

ピンクリボンってご存知ですか?

乳がん啓発活動として、街角やテレビでご存知の方も多いはずですね。このピンクリボン活動によって、乳がんに対する意識は大きく前進したといわれているのですが、残念ながら、乳がん検診率は、まだ、20パーセントを超えたばかりです。

乳がんは40歳代、50歳代に多く、罹患率、死亡率ともに増加し続けています。女性のがん対策の中で、最も緊急を要するものと言えます。乳がんの早期発見・早期診断・早期治療の大切さは、そのまま命の大切さです。厚生労働省もここ数年、マンモグラフィによるがん検診普及に力を入れています。マンモグラフィーは乳房専用のエックス線装置で、左右の乳房をはさんで撮影します。 この検査により多くの乳がんが発見され、乳房温存治療ができるようになりました。 撮影時間は10〜15分程度です。当施設では女性技師が撮影しますので、皆さん、お気軽にお問い合わせください。

ちょっと気になるなあ、という思いがある方は、思い切って時間を作って、乳がん検診を受診しましょう。

kitaji.JPG

梅雨の時期は、体調維持にも気をつけて!

本日は、キタジ@神戸健診クリニックがお届けしました。

 

 国の方針で、子宮頸がん検診の対象が20歳に引き下げられたのを、みなさんはご存知でしょうか?

 

若い世代の罹患率の上昇が問題視されている子宮頸がん。98年からの10年間で4倍近く増えているのだそうです。なのに子宮頸がん検診の受診率はおよそ20パーセント程度で、特に2030歳代の受診率が低いというのです。

 

「子宮がんは年配になってからかかると思っている若い女性が多いのではないでしょうか?」と、へるすあっぷ5月号のインタビューに答えているのは、こころとからだの元気プラザ女性のための生涯医療センターViVi所長の小田瑞恵さん。小田さんはこの記事の中で、「一次予防として、まず、禁煙。そしてがん検診による二次予防が大切。婦人科検診で検診を受けることは、がんだけでなく、子宮筋腫や内膜症、卵巣のう腫などの早期発見にもつながります。」と話されています。

 

また、小田さんは、「現代の女性のライフサイクルを考えると、妊娠して初めて婦人科を受診するのでは遅すぎると思うのです。(中略)今の10歳代の母親世代がきちんと婦人科を受診して、娘さんに伝えていくことも重要です。婦人科の健康管理は少子化対策としても大事だと思います。」と述べられていました。

 

内診などへの抵抗感があって、受診をためらわれている方々の心の負担を少しでも少なくしたい。神戸健診クリニックは、女性にやさしいクリニックとして、私たち女性スタッフが皆さんをお迎えしています。検診の内容や費用のことなど、なんでもお気軽にお尋ねください。

sakamoto-san.JPG 

 

 

 

 

 

 

気候もさわやかな、梅雨前のこの時期に、元町 神戸健診クリニックへおいでください。

今日お届けしたのは、サカモト@神戸健診クリニックでした!

春になって、気持ちいい季節の風に誘われて、「さあ、走ろう!」って気持ちになりますね。

でもご用心。走るに値しない体力なのに、思いついたようにランニングを始めると危険が伴います。

私たちの業界紙「へるすあっぷ21 4月号」には、こんな特集がありました。
駒澤大学の萩原義雄教授は、「ランニングの適性検査「12分走」を実施して、セルフチェックしてみましょう。」と提唱されています。「どんなスピードでもかまいません。同じペースで12分間、走ってもらいます。走り終わったとき、汗がにじんでくるようなら合格です。」

萩原教授によると、12分走っても汗がにじまない場合は、まだ走る体の準備ができていないという目安とのことで、汗が出ないどころか、12分間走り続ける事ができない、気分が悪くなるなどの場合には、体の準備が全く整っていないことになるのだそうです。

その原因は体力がない、筋肉に欠陥がある、医学的に問題があるなどが考えられるので、「走る前のメディカルチェックが必要」となります。

「12分走」の適性検査で、走れなかったとき、いったい何が原因なのかを探り、病気ならば治療し、筋肉不足ならば筋力トレーニングで補い、走るに耐える体を先に作りましょう。

ランニングもセルフケアから、ですね。

fc01.jpg
今日お届けしたのは、ザイキ@神戸健診クリニックでした!