2009年9月アーカイブ

 朝夕は過ごしやすくなりましたが、皆様はお変わりございませんか。

 今回は、前回の続き、『運動と2種類の筋肉のエネルギー(栄養)消費の違い』について
お話します。

 2種類の筋肉とは、速筋(白筋)と遅筋(赤筋)で、前者は自らため込んでいるエネルギー
(糖分)のみを糧に、瞬時に強い力を生みますが、長続きしません。一方、後者は、絶え間
なく送られてくる栄養と酸素を糧に動き続けます。ここでは栄養のうち、先に糖分が消費さ
れますが、やがて、脂肪が燃やされるようになります。この脂肪とは、日々、消費されずに
体内にため込んだそれです。
 これが、今、話題のメタボの元凶であることは、皆様、先刻、ご承知のことと思います。
このメタボの解決には、また、その予防にも、持続的な運動が大切であることがお分かり
になると思います。

 前々回にお話しした『運動と心拍数』を基に、具体的な運動方法をお示しします。心臓は
遅筋(赤筋)で、絶え間なく動き、脂肪を燃料としております。その鼓動(心拍数)をモニター
にして、運動するのは、ある意味、当然かもしれません。

 すなわち、脂肪を効率よく燃やし、持続しても、心臓にも負担がかかない運動とは、心拍
数(毎分)にして、138から年齢数の半分を引いた値(138?年齢/2)といわれています。

 たとえば、40歳の人は、約120/毎分、60歳の人は、約110/毎分、というわけです。そして
運動時間は、脂肪が燃え始める20分以上は必要です。

 間もなく、本格的な食欲とスポーツの秋がやってきます。食欲と運動にはバランス良く、気
を使って、運動には心拍数をモニターにして下さい。

 そして、皆様のご健康を祈っております。